CASE #02 住宅ローン保険のリーディングカンパニーであるカーディフ生命のコンテンツマーケティングにUTATAが全面協力!
企画から実装まで一気通貫でオウンドメディアを支援

UTATAさんは

「少年らしさ」を失わない挑戦者

UTATAはカーディフ生命保険株式会社様が運営するオウンドメディア『スマイルすまい』を、2022年4月より運用支援をしています。

カーディフ生命様は、住宅ローン契約者に万一のことが起きた際に、保険会社が住宅ローン残高を保障する団体信用生命保険(団信)という保険を主に取り扱う企業です。

そんなカーディフ生命様のオウンドメディア『スマイルすまい』では、団信や住宅ローンにまつわる情報を発信することで、「住宅購入」というユーザーにとって大きなライフイベントを、より良いものにしていくために活動をしています。
スマイルすまいURL:https://danshin-smile.cardif.co.jp/

  • 担当範囲

    提案 / 調査・分析 / 企画・設計 / デザイン / 原稿 / 撮影 / 実装・テスト

  • 案件期間

    2022年4月〜

課題

元々『スマイルすまい』は他部署から引き継いだ案件で、以前は1つのコンテンツを作るのにとにかく時間がかかっており、コストも合理的ではなく、存続の危機に瀕していた。
カーディフ様のビジネスモデルは「BtoBtoC」という複雑なものであり、疾病保障特約付き団信の付帯率向上には、C向けに情報を届けることが急務であった。
また、4年連続、住宅購入後に疾病保障特約を付けなくて後悔する人(10人中4人)を少しでも減らしたい、住宅購入前の方に必要な情報を届けたいという課題も抱えている。

施策内容・効果

UTATAではGoogleAnalyticsやGoogleSearchConsole、Ahrefsといった分析ツールを活用し、『スマイルすまい』の現状や市場を分析。そのデータから「今作るべきコンテンツ」を提案し、原稿作成、デザイン、実装、効果検証を一気通貫で対応し、このサイクルを毎月継続。
この結果、22年度はオーガニック流入によるUU数が前年比で143%成長を記録。
23年度も昨年度を上回る成長曲線を記録し、24年度も成長をし続けている。

INTERVIEW

スマイルすまいのご担当者様である、カーディフ損害保険株式会社(※1) マーケティングコミュニケーション部 部長の稲田様と、スマイルすまい編集長 高松様にお話をお伺いしました。

※1:カーディフ損害保険株式会社は保険業法に基づき、カーディフ生命保険株式会社の業務を受託しています。

Section 01 「少年らしさ」を失わず、新しいことに挑戦し続ける

私たちは協力会社さんに「カーディフの一員として」動いていただくことを求めています。『スマイルすまい』でいえばWebの領域になりますが、私たちにとって協力会社さんに業務をお願いするということは、「カーディフの一員として」私たちの専門外の領域を担当いただくということになります。

そのため、私たちと同じ目線で物事を考え、必要な施策を提案・実行いただきたいと思っています。過去に様々な協力会社さんと取引をさせていただきましたが、総じて頼んだことはやってくれるけど、私たちが見えていないところまで先回りして提案をしてくれるという存在がなかなか見つからず、「カーディフの一員として」業務を依頼することは難しい状況でした。

私たちも課題が明確であればそのように伝えますが、時には課題認識が十分でない場面もありますので、私たちと同じ視点で物事を考えてくれる協力会社さんを必要としており、この点が以前抱えていた課題の一つでした。

UTATAさんはこれまでの協力会社さんとは違い、私たちの目線に立って一緒に悩み、一緒に課題を解決しようと動いていただいています。

また、UTATAさんは良い意味で「少年らしさ」を失わず、オウンドメディアの運用という枠組みを越えた新しい視点での提案をしてくれます。
新しい視点での提案をするためには、きっとUTATAさんは日頃から様々な物事に目を向けて、Web領域でもそうでなくても、新しい情報のインプットをし続けているのではないかと推測しています。

こうしたUTATAさんの新しいことをどんどん取り入れて挑戦し続ける姿勢は、私たちがUTATAさんと「一緒に仕事をしていて楽しい」と思える点だと思っています。
他の人から見たら突拍子もないアイデアでも、合理性をもって実行施策含めて提案してくれるので、私たちも関係各所への説明もしやすく、施策の検討や新たな分野への挑戦がしやすいです。

「少年らしさ」を失わないUTATAさんだからこそ、一緒に仕事をしていて楽しいと思えますし、楽しいからこそ私たちも様々なマーケティング施策を実行し続けることができます。

Section 02 当たり前のことを期待以上へ、難しいことは真摯な姿勢で理解し解決する

2024年6月に、スマイルすまい運用の協力会社さん再選定のコンペを実施させていただきました。選定基準は当社規定に則るものですが、UTATAさんが際立っていた点は主に3点あります。

1点目は自分たちでは対応ができない領域の品質です。
ITは変化が早くプロであり続けるために自分たち自身のITリテラシーを常にアップデートしていく必要があります。『スマイルすまい』でいえば、サイトのサーバ保守やページの更新作業が挙げられますが、この点は私たちには知見がないため、トラブルがあった際にスムーズなコミュニケーションが取れるか、流入数などのサイト数値を成長し続けられるような運用をしてもらえるかどうかを中心に品質を判断しています。UTATAさんは私たちの期待以上の働きをしていただいていると感じており、ITの専門性を常にアップデートし続ける知見を踏まえて施策提案を運用フェーズでもしてくださるので、私たちも新しい視点で施策を考えられることができます。自社が保有するキッチンカー(KUKUTANA)を絡めた新しいマーケティングの提案は、その一例ですよね。

2点目はコストをできるだけ合理的にしていただけたという点です。
予算には限りがあるため、コスト比較をしない訳にはいきません。UTATAさんは費用算出の根拠も明確で、作業内容を丁寧に説明いただけるので、コストに対して納得感を持ってプロジェクトを進めることができます。

3点目は当社の商材の理解です。
前述の通り、私たちは当社の一員として「Web構築・運用業務」という専門外の分野をお願いできる協力会社さんを見つけたいと考えていました。当社はBtoBtoCという複雑なビジネスモデルであり商材も専門的な保険を扱っているため、業界と商材、両方をきちんと理解していただく必要があります。

その点でUTATAさんは時間と労力をかけて、業界・商材を理解する努力をしてくださっており、
「技術力」「企画力・お題に対する取り組みの姿勢」、「提案力」はUTATAさんの強みだと感じています。

Section 03 一気通貫で対応出来るからこその強み

UTATAさんは企画から実装まで一気通貫で対応が出来る体制が整っています。
そのため、企画段階から納品までブレが生じず、企画段階で当社が思い描いていた狙いどおりに着地させてくれるので、非常に助かっています。

ある案件で企画や記事のライティングは他社さんにお願いをし、記事のコーディングだけをUTATAさんにお願いした案件がありましたが、この際にはライティング時にスマイルすまいのデザインテンプレートに合う形でライティングを依頼したり、逐次デザインをUTATAさんに確認いただいたりしたため、普段UTATAさんが一気通貫で対応いただいていることに対してのありがたみを感じました。
「普段UTATAさんはこんなところまで対応いただいていたんだな…」と新たな気づきを得ることができました。

元々スマイルすまいは他部署から引き継いだ案件で、以前は1つのコンテンツを作るのにとにかく時間がかかっており、コミュニケーションロスも発生していて、本来であれば必要のない業務に対してもコストがかかっていたという点で、合理的な費用の使い方ができていませんでした。

UTATAさんとはコミュニケーションが良好で、スケジュール管理が適切なおかげでスピード感をもってコンテンツを作れていますし、働き方や考え方が当社とマッチしていると感じています。こういったカルチャーのマッチ度合いは、ともにプロジェクトを進めていく上では重要な要素の一つだと思っています。

Section 04 共通言語化ができている存在

スマイルすまい以外のプロジェクトでもUTATAさんに依頼させていただいているものがありますが、UTATAさんは少数精鋭な体制でプロジェクトを横断した知見が溜まっており、当社と共通言語化ができているため、コミュニケーションがスムーズで非常に助かっています。

人によって担当領域が分かれすぎていると「この部分はAさん、この部分はBさん」というようにコミュニケーションがバラバラになってしまいますが、UTATAさんの場合は窓口の方にまず相談をすれば一次回答を頂けるので、コミュニケーションコストがかかりません。

また、UTATAさんは当社からの依頼や課題一つ一つに対して自分ゴト化してくださることもありがたいです。当社が悩んでいたり苦しんでいたりすることを一緒になって悩んだり苦しんだりしてくれるような存在はどんどん少なくなっていると思いますし、そういった意味ではUTATAさんは貴重な存在だと思います。

他の協力会社さんとの違いについて言えば、プロジェクト進行における柔軟性の高さもUTATAさんの特徴だと感じています。

例えば、あるパートナーさんでは決められたスケジュールから変更ができなかったり、各作業工程も決められたことしかできなかったりするケースが多いですが、UTATAさんはたとえその作業工程が要件定義で定められているものでなくても、プロジェクトの目的に対して必要なものであれば、スケジュールに間に合わせるためにどうすればよいのかを当社と一緒に考えて実行をしてくださるため、柔軟性があると思いますし、最後はスケジュールに間に合わせる馬力があると感じています。普段のプロジェクト管理も合理的にしてくださり、プロジェクト進行上どうしても発生する作業工程の変更やスケジュール変更に対しても、柔軟に対応出来る体制が整っていると思います。

Section 05 進行面と品質面 ともにパフォーマンスの高い撮影

コンテンツ制作以外にも、静止画や動画の撮影も依頼をさせていただいたことがございます。
まず静止画については以前に当社の広報部長を交えた対談記事に使用する写真撮影をお願いしましたが、この記事は記事内容もさることながら、写真のクオリティの高さが社内でも話題になりました。
対談記事URL:https://danshin-smile.cardif.co.jp/chief-editor-report-vol1/

動画は団信の解説動画の撮影を外部の方を交えて撮影をお願いしましたが、動画自体のクオリティはもちろんのこと、「現場でのスムーズな進行」が印象に残っています。

撮影当日は「2日間で5本の動画を撮る」、「出演いただいたFPさんも動画で解説をするという点では初心者」、「団信という固いテーマの話を長い間喋り続けないといけない辛さ」といったように、越えなくてはならないハードルが様々ありましたが、そんな中でも乗り越えられたのは、普段から一気通貫で業務をお願いしていることもあり、UTATAさんと距離が近くて余計な緊張もなく、「ここはこうした方が良い」という意見を遠慮なく言うことができるので、コミュニケーションロスが少なく、最短距離でいけたのが大きいです。
UTATAさんでなければ、あのタイトなスケジュールでの撮影進行は難しかったと思います。

動画URL:https://youtu.be/mf1Kdr7GzAM?si=OqE1leh-9OOs4nBC

Section 06 住宅ローン契約後に「団信をつければ良かった」と後悔する人をゼロにする

外部の調査会社によるアンケート調査も含めて、『スマイルすまい』の社内外の評判は上がってきています。社内の営業部にも認知をされていて、営業部から「スマイルすまいの紹介をしたいが、紹介資料はありますか?」という連絡も多くもらえるようになったので、当社の提携金融機関の方にもスマイルすまいの存在が伝わっていると考えています。

今後は『スマイルすまい』自身がマネタイズ出来るようになり、投資効果をよりわかりやすく出せるメディアに成長させていきたいと考えています。

企業はマーケティング活動をしている時点でまだまだだと思っています。
マーケティング活動がこれ以上必要なくなるくらいの成果を『スマイルすまい』で上げたいですし、そんなメディアに成長をさせたいです。

『スマイルすまい』含めて、私たちのマーケティング活動は、住宅ローン契約後に「団信に疾病保障特約をつければ良かった」と後悔する人を減らすというミッションを掲げているので、後悔する人がゼロになるまではマーケティング活動を続けていきたいと考えています。
この点においては、『スマイルすまい』や他の施策含めて横断的に見ていただいているUTATAさんだからこそ、私たちと同じ課題認識で動いていただけていると思っているので、UTATAさんから見て「こんな施策をするべき!」というアイデアは、今後とも是非出していただきたいなと思っています。

今後は『スマイルすまい』という単体のオウンドメディアだけでなく、LINEやInstagramなど複合的にチャネルを活用し、連動した施策に取り組むことで、より多くの方の「団信」理解・知識向上に寄与していきたいです。

そのためには、UTATAさんのお力が必要になります。
UTATAさんは一言で表すなら「安心感のあるオールラウンダーチーム」。
どんな依頼や課題に対しても真摯に向き合ってくれるUTATAさんが提案する施策の実現力に期待をしていますし、「チームスマイルすまい」として今後ともお力添えのほど、よろしくお願いいたします!

Message UTATAからカーディフ様へのメッセージ

稲田様、高松様、お忙しい中インタビューを受けてくださり、ありがとうございました。
ありがたいお言葉ばかりで大変嬉しく思います。
当社としてもカーディフ様に「一緒に仕事をしていて楽しい」と仰っていただけたことは、非常に光栄です。

カーディフ様のご依頼や課題に対して当社が真摯に向き合えたのは、カーディフ様が掲げる「住宅ローン契約後に団信をつければ良かったと後悔する人をゼロにする」という大きな目標が、パートナー会社である当社にも伝わるほどの強い想いであり、この目標に対して常に行動をし続けている姿勢があるからこそだと思っています。

当社としてもこの目標達成に寄与出来るよう、『スマイルすまい』を更に成長させていくべく、これからも精進してまいります。
引き続き、宜しくお願いいたします。

カーディフ生命保険株式会社

カーディフは、住宅ローン返済中にお客さまに万が一のことが起こった場合にローン返済を支援する保険をご提供しています。“住宅ローン保険のパイオニア”として、働き盛り世代のさまざまなリスクから大切な家族とマイホームをお守りします。

https://life.cardif.co.jp/

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UTATAでは、上流工程であるマーケティング戦略からデザイン制作、開発、運用体制の構築まで一気通貫で対応可能です。

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